福祉のための総合ソリューション

【ブログ】一月往ぬる二月逃げる三月去る


2019年も早いもので6分の1が終わろうとしています。
一月往ぬる二月逃げるとは、本当ですね。
三月は去るそうなので1年の4分の1もすぐ終わるのでしょうね。
 
社会人になり、今年の4月で8年目を迎えます。
歳を重ねるごとに特に社会人になってからは1年が年々早く終わっていくように感じます。
 
『なんでだろう?』とちょっと調べてみました!
 
年齢を重ねるごとに「時間の経過が変化する(早くなる)」と考えるのにフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案した「ジャネーの法則」というものがあるそうです。
 
この法則を簡単に書くと、例えば、50歳の人にとって1年の長さは人生の中の50分の1ほどですが、5歳の子にとっては5分の1に相当します。つまり、50歳の人にとっての10年は5歳の子にとっての1年間に当たり、5歳の子の1日が50歳の人の10日に当たることになります。
 
年齢を重ねるに従い1年の長さの比率が小さくなっていくことで、時間がより早く感じるようになるのです。
このジャネーの法則に従うと、80歳まで生きる人は体感的には、20歳で人生の半分を終える事になります。
 
しかし、時間の経過を早く感じるかどうかは個人の差があり、何もせず1日をボーっと過ごすのも1日で、忙しく充実した1日を過ごすのも同じ1日!!
一日の密度を濃くしたり薄くしたりということは個人でコントロールできるということです。
1日1回の楽しいこと、新しい経験していた人が、1日に3回楽しいこと、新しい経験を
することが出来れば、本来は3日かけないと経験できなかったことが、1日で経験できるようになり、日常が普段の3倍の長さになるという考え方です。
 
確かに、昔小学校の遠足では行きはすごく長く感じたのに、帰りはあっという間に着いた!といつも思っていました!
行き道はいろんな景色を楽しんで、到着はまだかな?とドキドキしていたのに、帰り道は1度景色を経験し、だいたいの道を知っていたからすぐに着いたのでしょうね。
 
歳を重ねていくことで時間の経過が早く感じるようになるのは、人としての心理的な変化により仕方がないことのようですが、
同じ時間を使うにしても充実した時間を過ごす事で時間単位の密度を高める事ができて、結果的に時間の経過を引きのばす事ができます。
 
ジェネーの法則に従うと、今年は去年よりも早く過ぎてしまいます!
最近は、この生活にも慣れ、なんとなく過ごす日も多かったですが、いろんな人に会い新しいことを吸収する、まだやったことのないことをやる、行ったとがないところへ行くなど、今年は日々を充実させることを目標にしたいなと思います!!
 
                                福岡yy




 
お問合せはこちら

ページの先頭へ