【ブログ】啓蟄
寒かった冬もそろそろ終わりを告げ、虫たちが本格的な春の訪れを感じ活動を始める3月5日前後を二十四節気で「啓蟄の候」というそうです。
そういえば樹木に巻かれた菰(こも)を外すところもニュースでやっていました。
これからひと雨ごとに暖かくなってゆき、さくら前線が話題になる季節です。
高血圧に悩む小生は、自宅近辺で30分間の早朝ウォーキングを日課としていますが、数あるコースの中でも仁保川(写真:山口県山口市大内御堀)沿いはお気に入りです。
川のせせらぎ、川面のコガモ親子、時折降り立ち小魚を狙うサギ、さえずりながら頭上を飛び交う小鳥たち、目にも耳にも優しくリフレッシュしてくれます。
しかし、折角の美しい景観も沿道に目を落とすとゴミが散乱しており以前から気になっていました。
そこで、一念発起ゴミ拾いをしようと火箸、ゴミ袋を片手にいつものコースへ出かけました。
陽光を浴びながらゆっくりじっくり目を凝らすと、あちらにもこちらにも吸殻、空き缶、ビニル袋が・・・
「なんでこんなことするんかなぁ・・・」と心無い者を恨みながらオッチラオッチラ歩を進めました。
気が付くと2時間も経過しており、ゴミ袋もいっぱいになっていました。
ウォーキングとはまた違った心地よい汗をかき、すがすがしい気持ちになれた出来事でした。
目覚めた虫たちが「オッ!キレイニナッタジャン」と思ってくれたかどうか?
営業Gr toshi