スポーツ根性もの漫画、いわゆるスポ根漫画は、
どの時代の作品でも心揺さぶられるものがあると思います。

私が一番好きなスポ根漫画は、井上雄彦先生のスラムダンクです。
私も学生時代はずっとバスケ部に所属しており、
この作品には部活に対するやる気を何度も引き出してもらいました。

連載中やアニメ放送時は、私はまだ幼稚園～小学校低学年だったので
リアルタイムで見ることはできなかったのですが、
高校生のときに部活の先輩が漫画を全巻貸してくださり
そこで見事にハマってしまいました。

個人的に思うスラムダンクの良いところは、
まず、基礎練を重視しているところです。
バスケ初心者であった主人公の花道が
ひたすら基礎を叩き込まれるシーンが多々あるのがとても印象的です。
あんなに基礎練を重視している作品はそう多くないのではないかと思います。
基礎練は地味なわりにキツいですよね。
私は基礎練嫌いでした…
しかし、その地道な基礎練を頑張ったからこそ最終話の感動の場面に繋がったんだと思うと、
その場面を思い出すだけでも涙が出そうになります。

また、主人公の花道をはじめとする登場人物たちがとても魅力的なのも良いところです。
花道や湘北のメンバーはもちろん、
ライバル校の選手たちもそれぞれ個性的で魅力があり、ついつい応援したくなります。
その「魅力」も、
各キャラクターのルックスや性格、プレイスタイルからももちろん感じますが、
さらに魅力を引き立たせている要因は
それぞれが血の滲むような努力をしていることだと思います。
1日500本のスリーポイントシュートの練習や、1週間でシュート2万本…
その他様々な努力をしています。
ちなみに、1日500本のスリーポイントシュート練習は想像を絶する厳しさです。
私もスリーポイントシューターだったのでスリーポイントの練習はよく行っていましたが、
1日数十本が精一杯でした。

このように、
基礎を重んじてただひたすら努力を重ねる彼らの姿に感動を覚えますし、
また基礎固めや日々の努力は
バスケに限らずあらゆる物事において重要であり、
自分も色々と頑張っていかなければならないなぁと改めて思わされます。
スラムダンクって本当に良い作品だなぁ…(T_T)

スラムダンクの魅力についてはまだまだ語りたいことがたくさんありますが
今回はこの辺で……え？充分長かった？笑
スラムダンクファンの方はぜひ語り合いましょう！

ちなみに最近では
ハイキュー と
ダイヤのA にハマっています！
こちらもとても面白い作品なので、興味のある方はぜひ！！

開発グループ　A.Y